航星日誌






航星日誌(***/****/***)
記述者・バリケード

惑星β1の調査。
特殊な惑星環境で、軌道上からのスキャンができないため、降下による直接調査を行うことをスタースクリームが決定した。
通常規定に従い、2名を一組として調査隊を編成。ネメシス号のコンピューターの指名により、スタースクリームとブラックアウトの2名が調査隊として降下した。



--// 以降の記録を一部削除 //--

案の定、降下の直前にブラックアウトがゴネやがった。面倒くせえ。
「だったらスコルポノックを代わりに行かせろよ」
と言ってやったら
「そんなことをしたらスコルポノックの貞操が危ない! お前は鬼だ! 悪魔だ!」
と、ものすごい剣幕で罵られた。
いや、おい、ちょっと待て。お前、スタースクリームを何だと思ってるんだ。ていうか、ドローンに貞操て。
最近俺は、あいつがどこに向かおうとしているのかが分からない。

--// 以上削除該当部分 //--




1メガサイクル後、調査隊は本船に帰還。
予測どおり惑星表面は過酷な環境下にあり、生命体の存在は確認されなかった。
また、スパークの反応も捉えられなかった。この星にも、メガトロン様はいないようだ。

なお、調査隊に多少の損害があったが、これは当事者たちの個人的な事情によることが明らかであり、任務に関わるものとは認めない。

以上。








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